筆記体(いちご20歳9ヶ月・みるく18歳9ヶ月)

昨日ボタン穴かがりの件で驚いたとともに思い出したことがあった。
英語の筆記体も学校では習わないらしい。
筆記体で書いている私に「ママ筆記体書けるの?すごいね」といちごが驚いたのでこっちが驚いた。
「教科書には参考程度に載ってるだけで、知識としてはあるけど書く練習をしないから書けない」と言うのだ。
えええええ?????
驚愕である。
調べてみたところだいたい平成生まれの子からは筆記体を習っていないようだ。
平成生まれの中でも早いうちに生まれた子はリットルなどの単位の筆記体が読めるけれど、今は筆記体を習わない(読めない)のでリットルは活字体大文字の「L」が使われているようだ。
海外の友人からの手紙とか読めないのでは?と一瞬悩んだが、今時はメールだから筆記体の文章に接する機会がそもそもないかと思い直した。
いやまて。手紙にしても読みやすいブロック体を使う人の方が多いのかも?と疑問に思って調べてみたらさらなる驚愕。
英語圏でも筆記体の使用には国によってかなりのバラつきがあったのだ。
そういえば昔スイスの友人がくれた手紙がカリグラフィーのお手本かとため息がでるほどに美しい書体だったので英語圏ではそれが普通なのかと勘違いしていたがアメリカの友人からもらった手紙はあまり上手とはいえないブロック体だったっけ。
単純に個人差だと思っていたが国による違いもあるんだろうなあ。
英語圏でも米国では筆記体は使われていないけれど英国では使われているとか、英語圏でないヨーロッパやアジアでも筆記体は使われていたりするとか実に興味深い。
ん?
今は数式も筆記体では習わないってことなのかな・・・?