いちごのボタンつけ(いちご大3・みるく大1)

いちごがワンピースにボタンをつけたいと言う。
知り合いから譲ってもらったそのワンピースはインナーを着るのが前提のタイプで胸元が大きく開いている。
「面倒だからこれ一枚で着られるようにボタンをつけたい」のだそうな。
余剰ボタンの箱を渡すとその中から2種類選んで「どっちにしようかな」と悩み始めるいちご。
最終的にジバンシイの金のボタンに決めたようだ。
「ボタンホールってどうやってつくるの?切ってからまわりを縫えばいい?」といちごが聞いてきたので驚いた。
え?ボタン穴かがりって学校で習わないの?
「ボタンつけは習うけどボタンホールはやったことがない」といちご。
えええええ?????
今ってそうなの?
高校の被服の授業ってないのかな。
ミシンでボタンホールをつくってから最後に中心部分をカットする方法を教えると「へええええ。そうなんだ。」と驚くいちご。
そうなんですよ。
手縫いでもできるけれど時間がかかるし面倒だからミシンを使った方がラクだと思いますよ。
私はボタン穴かがりを手縫いでするなんて考えもしなかったけど、細かくてちまちました作業だからいちごは手縫いも好きかもしれないとちょっと思った。
参考サイトなどを見ながらミシンに向かうことしばし。
いちごは無事ボタン穴かがりを完成させた。
その後「ボタンつけ得意かもしれない。うまくない?」といちごが見せてくれたボタンは確かにきれいにできていた。
ところが実際に着てみるとやはり少し隙間が気になる仕上がりだったので、ボタンとボタンの間にさらにスナップを追加させた。
よし。完璧ですね。お疲れさまでした。