葉っぱのフレディ(いちご19歳4ヶ月・みるく17歳4ヶ月)


先日、家族4人で話していたときのこと。
ボヘミアンラプソディーの話からフレディ・マーキュリーの話になり、その流れでいちごが葉っぱのフレディの話をはじめた。
葉っぱのフレディはレオ・バスカーリアによる絵本。
小さい頃には読み聞かせもしたし、いちごの本棚のどこかにあったのではないだろうかと思って探してみたが見つからなかった。
おかしいな・・・。
スマホで検索をしながらいちごが「黄色の葉っぱの表紙じゃないよね?」と言う。
まさにその黄色い葉っぱの表紙の絵本がそれである。
「いちごが思っていたのと違う・・・」と言い出すいちご。
いったいいちごは何と勘違いをしているのだろう。
「これじゃない。半目の灰色の生き物が葉っぱの横に立ってて・・・。」といちごは言う。
灰色の半目の生き物・・・???
そのヒントだけじゃわからないなあと頭をかかえる私にいちごからさらなるヒントが。
スイミーじゃなくてなんとかミーじゃなかったかな。」と言ういちご。
スイミーはレオレオニの絵本だよ。
と、レオレオニについて考えだした途端ひらめいた。
あ!あれか!!!
脳内に絵は浮かんでいるのだが、タイトルをど忘れしてしまった。
でも分かった。灰色の半目ね!
理解しあって盛り上がるいちごと私にパパが言う。
「半目って片目をつぶってるってこと?」
「ちがう!そうじゃない!」と言ういちごと私。
そうじゃなくておそ松さんの一松みたいな目!だよね?いちご!と言う私に「おそ松兄弟の名前がわからない」とこたえるいちご。
結局、レオレオニの絵本を検索してようやくタイトルを思い出した。
フレデリックだ。
「そうそれ!!!」と喜ぶいちご。
思い出せてすっきりした。
そして面白い一時であった。