くみひも体験中止(いちご高2・みるく中3)

来週いちごは関西方面へ修学旅行に出かける。
自由行動の時間に体験できるものを選べるらしく、いちごは以前から興味を持っているくみひも体験を選んだ。
選択肢の中にくみひもは2種類用意されていたらしい。
「これならたぶん(抽選になってもどちらかで)体験できる」といちごは楽しみにしていたのだが。
先生から「くみひも体験は希望者が少なくてひとつなくなりそうだから、第二希望と第三希望も書いて出すように」と言われたらしい。
当然いちごは第二希望にもくみひもと書いて提出。
くみひも体験ができると信じて疑っていなかったいちごだが、残念ながらくみひも体験は選択肢からはずされてしまい、第三希望にまわされたそうな。
「くみひも体験は希望者がさらに減って3人になったので中止」になったのだという。
納得のいかないいちごは帰宅後に絶叫。
「3人いればできるでしょー!?」
まあそうね。
2−3人いれば十分体験させてもらえる気がするわ。
「人数は少ない方が集中できるし!いちごはいっそ一人でもよかったのに!くみひもやりたかったのに!」とひとしきり文句を並べるいちご。
「そりゃね!ほかの体験もおもしろいとは思うけど!でもいちごはやっぱりくみひもがやりたかった!
独学でもできるけど、実際家でやってみたことあるけど、本場でやりたかったのにー!」とぶつぶつ言いつつさみしそうである。
残念だったね。
でもきっとまたいつか機会があると思うよ。
その時まで楽しみにしておきましょう。