恵方巻き(いちご中3・みるく中1)

節分といえば豆まきと恵方巻きと友人の誕生日。
恵方巻きって子どもの頃は聞いたことがなかったけれど、いつ頃からはやり始めたのだろう。
私がこの風習を初めて聞いたのは結婚して大阪に引っ越した時だった。
仕掛けたのはセブンイレブンらしいけれど、うまいこと考えたなーと感心してしまう。
どこに行っても恵方巻きがずらりと並んでいるので、買うか巻くかしなければという気になってしまう。
今年の恵方は西南西。
「こっちが北でこっちが南だからこっちが南東でこのあたりが西南西・・・」と指さし確認するいちご。
今、南西と南東と言いまちがってましたよ。
と、つっこみつつも、ようやく方位を覚えてくれたいちごに安堵。
なにしろいちごもみるくも長いこと方角を理解してくれなかったのだ。
身に覚えがあるのであまりうるさく言えないけれど。
恵方を向いてもぐもぐもぐ。
黙って一本食べるのってきついなあ・・・と思っていると、みるくが合間合間にしょうゆをつけつつしゃべるしゃべる。
いやいやいや。
これって黙って最後まで食べるというイベントじゃなかったっけ?
一言も発せず黙々と食べ続けているいちごと実に対照的であった。
やはりみるくはおもしろい。