オルセー美術館展(いちご中3・みるく中1)

いちごみるくが「美術館レポートがあるから美術館に行きたい」という。
毎年恒例の美術の宿題だ。
ちょうどオルセー美術館展を見に行きたいと思っていたのでパパも誘って家族でGO。
一緒に行けるなら音声ガイド付きの前売り券、パパの分も買っておけばよかったな。
いちごみるくは学生証を見せれば無料。
ありがたし。
「あ。これ見たことある。美術の教科書にのってた。」といちごがいくつかの絵に反応。
ミレーの晩鐘もあったので当然知っているものと思ったが「見たことない」という。
えええええ?
どこかで一度は目にしてるでしょう?
「んー。おぼえてない。」といちごみるく
名画カードにも入っていたと思うけどなあ・・・
今回展示されている名画は84点。
その中でいちごが選んだベスト3は以下。
ベスト1:アルフレッド・シスレー「洪水のなかの小舟」
スト2クロード・モネ「かささぎ」
ベスト3:アンリ・ファンタン・ラトゥール「花瓶のキク」
モネの「アルジャントゥイユの船着場」とマネの「ロシュフォールの逃亡」をあわせてベスト5だそうな。
印象派のやわらかい絵がいちごは好みらしい。
みるくのベスト3は以下。
ベスト1:クロード・モネ「かささぎ」
スト2:エルネスト・メッソニエ「フランス遠征、1814年」
ベスト3:エドゥアール・マネ「笛を吹く少年」
それとギュスターヴ・カイユボットの「床に鉋をかける人々」とジャン・レオン・ジェロームの「エルサレム」を入れてベスト5。
エルサレム」はとても印象的な絵だ。
ゴルゴダの丘から磔刑を見終わって帰って行く人々の後ろ姿と、十字架にはりつけられた3人の影。
十字架の影が描かれている地面は光があたっているが、空は真っ黒い影で覆われつつある。
聖書を知らないと画面右下の影の意味には気づけないわけだが、「聖おにいさん」を愛読しているみるくは難なく理解できたらしい。
聖おにいさん」、あなどるべからず。
美術館のあとはミッドタウンへ移動。
ドラえもんがたくさんいるらしいよ」とパパが言うので庭に出てみたが、そこにいたのはゴジラであった。
ドラえもんといえばヒルズじゃないの?
スマホで検索してみると案の定、ドラえもん66体が展示してあるのはミッドタウンではなく六本木ヒルズであった。
せっかくなのでヒルズに移動して66プラザへ。
一体ずつ違う秘密道具を持ったドラえもんがずらりと並んでいる。
なかなかの眺めだ。
いちごみるくドラえもんが手にしている道具の名前を言いながら楽しそうに歩いて行く。
私は二人を時々呼び止めながら写真撮影。
どこでもドアの写真も撮って満足したので次の予定へ移動。
このあとトヨタをまわることになるのだが、長くなるので続きは明日。