サイフォンの原理(いちご中2・みるく小6)

パパがキューピット役をしたというご夫妻とランチ。
現在ドイツ在住だが一時帰国しているという。
4歳2歳の娘さんはなかなかお話してくれなかったのだが、最後にはすっかりいちごになついていた。
お食事後半、お姉ちゃんの方はみるくの実験を見ながらずっと笑ってくれていた。
食事が終わったみるくがひまつぶしに行っていたのはサイフォンの原理。
水の入ったコップから空のコップへストローを使って水を移動させることをくり返していたのだ。
おそらくストローの反対側を無理な体勢で口にくわえるみるくの姿が面白かったのだろう。
何度か実験を繰り返すうちにみるくがはっと思いついたように聞いてきた。
「これってストローを2本使って同時に両側に水が行くようにしたら永遠に続くんじゃない?」
ナイスな発想だけど、水は高い方から低い方へ流れるんだよ?
「あ、そうか。でもコップを交互に高くあげていったらどうかな。」
これまたナイスな発想だけれど、そう上手くはいかないんだな、これが。
でも位置エネルギーと運動エネルギーについての説明は私には無理なので、あとでパパに聞くか自分で調べるかしてくれたまへ。
一緒に調べる方がおもしろいかな?