学校公開一日目(いちご小4・みるく小2)

今日から二日間は学校公開日。
運動会でできなかった短距離走を見せてもらえる予定だったのだがあいにく朝から雨。
しかもどしゃ降り。
残念ながらいちごの80m走もみるくの50m走も今年は見ることができなかった。
来年に期待しよう。
一時間目。
いちごは外体育の予定だったが雨で中止になりかわりに算数のテスト。
みるくは算数「かけ算」。
九九が五の段からスタート。
確かに五の段が一番分かりやすい。
まずは法則性を見つけるところから学習する。
二時間目。
いちごは算数「分数」。
直線上に帯分数を書く学習。
みるくは音楽。
「もみじ」「つばさをください」「きしゃははしる」などを歌っていた。
二年生ではまだ正しい音をとれない子がいるようで不協和音具合がなんだかほほえましかった。
三時間目。
いちごは三・四時間目が総合。
手話の会の方々がきて手話を教えて下さった。
みるくは生活。
夏に育てたトウモロコシを使ってポップコーンづくり。
ホットプレートの透明の蓋を通してはじける様子を観察。
収穫の喜びを味わった。
四時間目。
みるくは外体育の予定だったが雨で中止のため五時間目のお楽しみ会の準備や練習。
五時間目。
いちごは道徳「わたしのレシピ」。
班ごとに分かれてお互いのレシピをつくりあう。
いちごのレシピは
「こわい カップ
手芸が上手 カップ37
折り紙が得意 カップ39
自分のことを『いー』っていう カップ99」
友達にレシピをつくってもらったいちごは「みんなよく見てるなと思った」とおもしろがっていた。
マイナス面を言われてショックを受けている子もいたが、同時にプラス面も言ってもらえるのですぐ浮上。
一歩まちがえると難しい取り組みなので低学年には難しいかも。
みるくは学活「10月のお楽しみ会」
みるくのクラスでは月に一度お楽しみ会が開かれる。
係りごとに出し物を決めて準備し、練習する。
子供達が自分で考え自分で準備し発表するこういう取り組みはいいなと思う。
最初は人前で発表するのが苦手な子もいたようだが今ではみんな堂々と前に出る。
出し物がひとつ終わるたびに「なにか感想やアドバイスはありますか?」と発表者が聞く。
その時に手をあげる子は2〜3人だがみるくはほぼ毎回手をあげて「○○○がよかったです」と良いところをほめていた。
良い点を見つけてそれを伝えてあげることができるのは美徳だと思う。
いちごもみるくもそれが自然にできるところがすばらしい。