マスコット三昧(いちご9歳11ヶ月みるく8歳0ヶ月)

学級閉鎖によりいちごは今日から月曜日までお休み。
朝、のんびりしているいちごを見てみるくが「いいなー、いちごいいなー、いちごずるいなー」とぶつぶつ。
気持ちは分かるがしかたがないのだ。
元気なのに外出できないというのもつらいものよ。
いちごはいちごで「みるくはいいなー。給食食べられるからいいなー。」と言う。
納得のいかない顔でみるくは登校。
いちごは宿題2日分をさっさとすませてからここぞとばかりにマスコットづくり。
図書館で借りてきた手づくりリラックマの本を見ながらまずは団子を片手にねそべっているリラックマを作成。
次はチョコレートケーキ。
それから寝袋に入ったリラックマ
次から次へとつくっていく。
手慣れたもので生地を切るのも縫うのも早い。
不思議なのは玉どめはできるのに玉結びがいまだにできないこと。
針にくるりとまきつけて抜くだけなのだが、結べずに抜けてしまうという。
ではどうしているのかというと、いちごは指でリボンを結ぶように輪っかをつくりそれを糸の端まで針でよせて結んでいるのだ。
面倒じゃないの?と聞くと「だってこれじゃないとできないんだもん」と言う。
玉結びができるようになると飛躍的に作業時間が短縮されるから練習しませう。
「えー。だってやりにくいもん。」といちごは言う。
練習すればすぐにできるようになるって。
針を使わずに指の腹を使ってまるめる方法もあるからそっちにしてみる?と聞くと
「それ、先生にならった。でもやりにくい。ママのやり方の方がいい。」と言う。
そして「あとでまた教えて」と続ける。
じゃあまたあとでね。
というわけで、あとまわしにしたまま忘却。
私はすっかり忘れていたのだが夜になっていちごが「ママ、教えて」と糸と針を持ってやってきた。
あら、覚えていたのね。
あらためてやり方を教えてみたところすんなりマスター。
よかったよかった。