夢の話(いちご7歳3ヶ月・みるく5歳3ヶ月)

今日から3学期。
幼稚園も小学校も始業式なので午前のみで終了。
みるくは園からの帰りの車の中でぐっすり眠りこんでしまった。
抱っこで運びそのままリビングに寝かせておいたら30分ほどで起きてきて「夢みてたの」とみるくが言う。
「ほらあなの中にずーっといたの。
どうしようかな。何かいい方法ないかなって思ってたら上からロープがばさっと降ってきたの。
上を見上げたらお姉ちゃんだったの。
だからロープをのぼっておうち帰れたの。」とみるくが話す。
そうかそうか。いちごがロープをおろして助けてくれたのか。よかったねえ。
いちごとみるくが目をあわせてうれしそうににっこりと笑う。
実生活でも助け合ってくれたまへ。
「いちごもね。この前夢みたの。すっごく怖い夢だったの。」といちごが言う。
どんな怖い夢だったの?
「言いたくない」
怖い夢なら人に話してしまった方がいいんだよ。
話すと消えてなくなるからね。
「どうやって言ったらいいか分からないの」と困惑顔のいちご。
抽象的な怖さの夢だったのかな。
話してしまえると少しすっきりするのにね。
「すごく怖かったからね。ママのところに行こうと思ったんだけど怖くて行けなかったの。」
ママは一緒に寝てなかったの?
「うん。ママいなかったの。ママはママのベッドで寝てたの。」
そうかあ〜。
それは怖かったね。
そういう時はみるくに抱きついて寝るといいよ。
くっついて寝ると安心するからね。
「うーん。でもみるくは端の方にいたの。いちごとみるくは端と端で離れてたの。」といちごが言う。
端の方っていっても同じベッドの中にいたんだから1メートルも離れてないでしょ。
コロコロっとみるくの方に転がってくっつけばいいんだよ。
別々に眠るようになるにはまだあと2年くらいはかかりそうだね。

今日のニュース:防衛庁防衛省