ぱっちんこんちん(いちご6歳8ヶ月・みるく4歳9ヶ月)

洗濯ばさみで遊んでいたいちごとみるくが「ママ見て!ぱっちんこっちんおもしろいよ!」とやってきた。
「あのね。これ。ぱっちんこっちんっていうの。」
二人が見せてくれたものは洗濯ばさみを2つくみあわせたもの。
かみあわせた2つの洗濯ばさみの端をたたくとかみあわせがはずれて洗濯ばさみが飛んでいく。
「おもしろいでしょー。いちごとみるくがつくったオモチャだよ!」と得意気だ。
子供ってなんでも遊びにできるんだなあ、とつくづく感心してしまう。
そしてまたネーミングがおもしろい。
どっちが考えたのだろう。
みるく:「(遊び方を考えたのは)みるく!」
いちご:「名前をつけたのはいちごだよ!」
なるほど。
そのあと二人は洗濯ばさみをくみあわせてウサギを大量生産しはじめた。
いちご:「これはうさぎのぴょんたこたんね!」
みるく:「じゃあ、ここがぴょんたこたんのおうちね!」
洗濯ばさみだけで彼らの世界はどこまでも広がっていく。
子供ってすばらしい。