帰阪（いちご3歳4か月・みるく1歳4か月）

建国記念日。
連休は今日でおしまい。
お昼ご飯を食べてから大阪へ移動する。
夕方６時過ぎには帰宅。
お風呂を入れようとした時に異変に気づいた。
湯船の排水口の中にカードの一部が見えている。
あああ！大変だ！
お風呂で遊んだあと壁にはっておいたプラスチックのカードが湯船と壁の間に落ちて入りこんでしまったのだ。
これでは水が流れない。
途方にくれる私にパパはこともなげに「いつかこの日がくるとは思っていた」という。
「こんなに早くこの日がくるとは」と言いながらなんでもないことのように湯船の壁をはずした。
えー！はずせるものなのねー！
介護用品の開発でお風呂の組み立てをしたことがあるとは聞いていたがそれがこんなところで役に立つとは。
パパがいてよかった。ありがたやありがたや。
湯船の下からはなんと５枚ものカードが出てきた。
二度とお風呂でカード遊びはしないことにしよう。
あー、こわかった。
お風呂に入っている間、眠そうにゆらゆらしていたみるくはお風呂からあがったとたん元気になってしまった。
いちごと一緒に走り回って遊んでいる。
強制的にベッドに移動し、電気を消す。
まっくらにするとさすがに眠くなったのかみるくはおとなしくなったがいちごはいつまでもごそごそしている。
「眠らない人はお部屋から出てくださーい」と半分冗談で言ったら本当にいちごは部屋を出ていってしまった。
真っ暗な居間に一人で入っていき、ハートのクッションとピグレットを持って戻ってきたようだ。
いつまでもドアを開けたり閉めたりして遊んでいるのでパパが寝室のドアを閉めてしまった。
ドアが開かなくなったので外でいちごが地団駄を踏んでいる。
しばらくすると「ママー！」という泣き声が聞こえ始めた。
大泣きするいちごをベッドに入れたらさすがにすぐに眠った。
生活リズムが夜にずれこんできているのでまた朝型に変更しなくては。
一度ずれると大変だ。
これからは気をつけよう。