泡風呂と長風呂(いちご5歳5ヶ月・みるく3歳6ヶ月)

私が初めてバブルバスに入ったのは小学生のころ友人宅のお風呂でだった。
ものすごく楽しくて感動したのを覚えている。
記憶力の悪すぎる私が覚えているくらいだからよほど衝撃的だったのだろう。
いまでも泡風呂に入るとちょっと楽しい。
以前大ママが旅行土産に持って帰ってきてくれたバスジェルを使ってからというものいちごとみるくも泡風呂のとりこである。
名古屋滞在中は毎日泡風呂に入りたがる。
みるくは夕食が終わるとすぐに「ママ〜。バブルバスは?」と聞く。
毎晩バブルバスに入るのを楽しみにしているのだ。
もともといちごとみるくは長風呂をする傾向があるがバブルバスの日はいつもよりもさらに長風呂になる。
私は熱めのお風呂が好きなので長風呂はできない。
すぐにのぼせてしまうからだ。
いちごとみるくは湯船の中で立ったまま遊んでいるのでいわば半身浴をしている。
だから私と一緒に熱いお風呂に入っていても長風呂が可能だ。
私がギブアップして先にお風呂からあがってしまっても二人はそのあと長時間遊び続けるのだ。
泡でケーキをつくったりご飯をつくったりしておうちごっこをしているようだ。
いちごとみるくは一時間近くお風呂で遊ぶのでとてもつきあっていられない。
私はお風呂の前で読書をしながら二人があがるのを待つのだ。
ところが先日みるくがお風呂に入らず眠ってしまった時のこと。
私がお風呂からあがったあといつものようにいちごはお風呂に残って遊んでいたが少しすると
「ママ〜、一人じゃこわいの〜。みるくがいないとさみしいよ〜。」とあがってきた。
長風呂は二人でいるからこそできるらしい。