みるく第一志望私立受験(いちご17歳4ヶ月・みるく15歳4ヶ月)

私立の第一志望校の受験日。
パパが太宰府天満宮で買ってきてくれた祈祷ずみの八穀米を炊いておにぎりづくり。
実力が発揮できますようにと祈りつつにぎる。
起きてきたみるくは「昨日よりのどがひどいことになっている・・・」と渋い顔。
つらいねえ。
でものどの痛みだけなら脳の働きには問題ないから。
高熱とかじゃなくてよかったではないか。
脳の栄養補給用にとリンツのチョコレートをおやつにもたせて送り出す。
数時間後。
「微妙〜・・・」と言いながらみるくが帰ってきた。
「最初の科目からお腹が痛くて。最後の数学の最終問題は脳の半分を腹痛が占めてたよ。」とみるくが言う。
そういえばこの子は緊張するとお腹が痛くなることが多かったっけ。
「いけたような気もするけど、いけなかったような気もする。微妙だな〜・・・。」とみるくは語る。
「あー・・・どうかなあー・・・」とこたつでごろごろ。
終わったことは終わったこと。
気持ちを切り替えて明日の準備をしてくださいな。