みるく文化発表会(いちご17歳0ヶ月・みるく15歳1ヶ月)

今日はみるくの中学の文化発表会。
いちごは土曜授業のあと友達と修学旅行用の洋服を買いに行くらしい。
中学に到着するとダンスの発表をしているところだった。
演劇部の発表も見てから展示発表を見て回る。
みるくは「ぼく絵が下手だからなー」とよく言うので美術が苦手なイメージがあったのだが、見てびっくり。
「お菓子の箱のマグネット」では優秀作品として選ばれていたし、屏風絵もすばらしかった。
これなら良い評価がもらえるのでは?とみるくに聞くと「先生の評価は『まあ、普通』だったよ」とのこと。
これでも「まあ普通」レベルなのか・・・
なかなか厳しい先生だね。
3年生が夏休みにつくる絵本作品は今年も見応えがあった。
みるくの絵は・・・まあともかく、ストーリーはなかなかおもしろかった。
数ある作品の中で一番目をひいたのはみるくと同じクラスのTくんの作品。
飛び出す絵本なのだが、その世界観が素晴らしく、あきらかにレベルが違っていた。
美術部の子なの?とみるくに聞くと「ちがうよ」という。
「普通の子だけど、絵を描くと化ける」のだそうな。
こういう子は将来何になるのかな。
今日のみるくのハイライトはなんといっても化学部の実験。
まず室内では炎色反応実験。
5色の炎が美しく、あちこちで「きれいー!」と歓声があがっていた。
屋外実験はテルミット反応
アルミニウム粉末と他の金属の粉末を混合して着火すると激しい酸化還元反応でおよそ3000度の熱が発生するらしい。
実験前にみるくが説明しているのをふむふむと拝聴。
あっというまに終了してしまったが危険な実験をあぶなげなく行っていた。
そもそも化学部が炎を使った実験をするのは今年が初めて。
みるくが強く主張して今年は実験を行うことになったらしい。
来年以降も実験発表が引き継がれるといいね。