無表情きわめる(いちご高1・みるく中2)

高校生と中学生の会話はおもしろい。
時々異国の言葉かと思うほどに分からないこともあるが、だいたいはなんとなく推察できる。
今日いちごが連発していたのは「無表情きわめる」。
みるくが何か言うごとに「なにそれ。無表情きわめるわー。」と仏頂面で言ういちご。
どうやらいちごはみるくの発言にイラっとしているらしい。
その言葉ははやっているの?と聞くと「そうでもない。私が使ってるだけ。」といちご。
ほー。
じゃあ何がはやっているの?と聞くと「今日は『ゆーてわんちゃん』がはやってたかな」といちご。
それはどういう状況でどういう意味に使う言葉なの?
「もう一回チャンスがあるよという時に『ゆーてわんちゃんあるから』と使う」のだそうな。
「あるから」は省略されて「ゆーてわんちゃん」だけを言うらしい。
ほほー。
このあたりまでは私でも理解できる言葉だが。
私には全くわからない言葉もいちごみるくの間では通じている。
今日もよく分からない言葉があったのだが、分からなすぎてなんて言っていたのかを忘れてしまった。
次に聞いたらメモしておくことにしよう。