中華鍋にあこがれるみるく(いちご15歳3ヶ月・みるく13歳3ヶ月)

テレビの番組表を見ていたみるくが「よしはたちんさぶろうって?」と聞く。
「違うよ。ふるはたきんさぶろうでしょ。」といちご。
ふるはたにんざぶろうね。
あいかわらず漢字に弱い二人である。
みるくがインターネットで料理を検索しながら
「ぼく、将来一人暮らししたら絶対中華鍋買う!」と決意表明。
「チャーハンとかざっざって」つくりたいらしい。
うちにもありますよ、中華鍋。
「持ち手が長いやつじゃなくて短い輪っかになってるやつがそれっぽいじゃん」とみるく。
なるほど。
あいかわらず形から入る男である。
「今度中華鍋でチャーハンつくってみたい」とみるくが言う。
チャーハンはみるくの大好物のひとつである。
家族分のチャーハンをつくる場合は量が多いからホットプレートの方がラクでうまくできるんですよと私が言うと「そうか・・・」と考えこむみるく。
「じゃあ、お休みの日とかに一人分つくる時に使ってみる!」とみるく。
なるほど。それは良い案だ。
がんばってください。
中華鍋は意外と重いよ。