金環日食(いちご中1・みるく小5)

今日は金環日食
首都圏で見られるのは1839年9月7日以来、173年ぶりらしい。
北海道では18年後の2030年6月1日にも見ることができるが関東で次に見ることができるのは300年後。
つまり一生に一度のチャンス。
ぜひ見たい。
6時19分に部分日食がはじまったが、天候は曇り。
太陽は厚い雲に隠れて見えない。
昨夜いちごがつくってくれたツインてるてる坊主に雲よけをお願いしていたら、次第に雲が晴れてきた。
ブラボー。
7時31分から37分までの金環日食を完全に見ることができて感動。
部分日食もかなりの時間、雲がはれて太陽を見ることができた。
いちごは紙にパンチで顔型の穴をあけて日食の影づくりに挑戦。
残念ながら穴が大きすぎて失敗。
みるくが「じゃあ鉛筆であけた穴くらいがいいんじゃない?」と紙にぷすぷすと穴をあけて名字を書いた。
ピンホールか鉛筆の穴くらいがちょうどよいのだろう。
くっきりと日食の影がうつった。
いちごもシャープペンを使って「日」という漢字と月のマークを作成。
今度はうまく影ができた。
影は次第に細くなり、金環の輪っかになり、また太っていったが、ある程度細い状態じゃないとうまく影にならないのが興味深かった。
木漏れ日もしかり。
いちごは学校で日食のビデオを見たらしく、ベイリービーズについても知っていた。
さすがだ。
日食の鑑賞には細心の注意をはらったつもりだったが、しばらくの間目に違和感を感じた。
短い時間でも相当目に負担がかかるのだろう。
173年前といえば1839年
江戸時代後期だ。
目を痛めてしまった人はかなりいたんだろうなあ。
今年は天体ショーの当たり年らしく、来月6日には金星の日面通過が見られる。
金星が太陽面を黒い円形のシルエットとして通過していくように地球から見える天文現象だという。
金星が地球と太陽のちょうど間に入るわけだ。
午前7時10分〜午後1時50分頃に鑑賞可能。
243年に4回だけ起こる天文現象で、これを見逃すと次に発生するのは105年後の2117年。
こちらも一生に一度のチャンスなのでぜひ見たい。
7月15日には木星食があるが、肉眼では観測できない。
8月14日は23年ぶりの金星食
金星の前を月が横切って、金星を隠す現象だ。
午前2時40分〜3時25分頃に肉眼で鑑賞可能らしいのでこちらもぜひ見たいものだ。