1000コマ記憶Aランク達成!(8歳10ヶ月・6歳11ヶ月)

夏休みの間集中して取り組んできた1000コマ記憶。
とうとうAランクを達成した。
まず昨日4分弱だったみるくがいきなり2分台を達成。
タイムが短くなったのがうれしかったらしく「もう一回やりたいなー」と再挑戦。
数回続けているうちに2分台→1分台とタイムが縮まっていった。
そしてとうとう1分を切り、最後は1秒を切った。
パパは「どこまで本当かよくわからん」と理解できない様子。
私も初めて1秒で言ったお友達の話を聞いた時は信じられなかったので気持ちはよく分かる。
でも実際自分が一緒にとりくんで、頭の中に映像がざっと浮かんでくるのを体験してからは納得できるようになった。
私自身は子供たちのように高速処理はできないが子供達ができるのは分かる。
人間の脳力に限界はないのだ、きっと。
寝坊しておりてきたいちごはみるくの話を聞いて刺激されたのかいきなり2分台を達成。
4回目に59秒という記録を出した。
1分を切ればAランク達成なのでいちごは「今日はここまでにする」と言う。
子供達の頭の中ではどのように見えているのか聞いてみた。
1分台を出した時にみるくはPCの絵を描いた。
ディスプレイの中には三角形と太陽。
「脳のコンピューターの中に三角のくぼみがあってそこに1から20まで(Boxが)並んでるの。
太陽があたって(明るくなるから)見えるの。発電してるみたい。三角だから見やすいんだよ。」と説明してくれた。
1秒を達成した時には
「脳のコンピューターの中のくぼみが三角じゃなくて四角になった。大きくなった。
少し暗い方が見やすいから太陽じゃなくて金星になった。」と言った。
最後に1秒を切った時は
「500ずつ2つ並んでるの。2つあるからお月様も2つあってそれぞれ照らしてるの。」に変わっていた。
いちごの場合は映画のフィルムのようにコマが一列に並んで左から右へすごいスピードで流れていくという。
「まわりは暗いけど真ん中に光りがあたっているから見えるんだよ」
1秒を達成したお友達にも聞いてみたことがあるが答えは一人一人違っていた。
Mちゃんはコマのようなものがぐるんと一回転するから1秒で全部見えると言った。
Yくんはぱらぱらマンガのように見えると教えてくれた。
Kくんは全てのBoxがななめにつながっていて全部一気に見えると言った。
親がここまでしかできないだろうと枠を決めてしまうと子供の成長はそこでとまってしまう。
信じてあげれば子供たちはどこまでも伸びていくのだろう。