みるく発熱とさまよえるいちご(いちご中1・みるく小5)

土曜日からみるくの熱があがったりさがったりしている。
今日は朝から37度4分。
学校へ行こうと思えば行ける熱ではあるが、本人がしんどいというのでお休みさせることにした。
熱があっても食欲はあるということで、朝から親子丼を食べるみるく。
「今日は丼パーティ〜♪朝は親子でお昼は中華丼〜♪」
と、かすれた声で歌いながら自分で調理。
「みてこれ!きれいにできたでしょ」とご機嫌でみるくは親子丼を完食。
その後、午後2時すぎまでぐっすり眠って36度5分。
遅めのお昼は予定通り中華丼を食す。
食欲があるのはなによりだ。
熱もさがったことだし、理社クラスには出席してもらおうと17時に教室へ送る。
ついでに図書館やら銀行やら買い物やら用事をすませながら18時半まで時間をつぶそうとしていたらいちごの同級生Aちゃんママから電話がかかってきた。
電話口から聞こえてきたのはなぜかいちごの声。
「鍵を家に忘れて家に入れない」という。
なにやっとんじゃ。
私とみるくの帰宅は急いでも19時近くになるのでどうしようかと悩んでいたら髪を切りに行くAちゃんと一緒にいちごも美容院に行くようAちゃんママが提案してくださった。
ありがたし。
約一時間後、無事いちごと合流。
Aちゃん親子にお礼とお詫びがてら焼き菓子をお届け。
いちごは下校後、一時間ほど家の前をうろうろとさまよい続け、散々考えた結果Aちゃんちに電話を借りに行ったのだそうな。
Aちゃんの家を訪ねるという選択は良いと思うがなぜ一時間もさまよっていたのか。
うちの近所にはいちごのお友達の家が少なくとも5軒ある。
さらに我が家のご近所さんで在宅しており電話を貸してくれそうな家が2〜3軒。
一時間もさまよう前にさっさと電話をくれれば早い段階でいったん私が帰宅することもできたのに。
次からはさまよう前に誰かの家へ電話を借りに行きたまへ。
というよりも、その前に鍵を忘れないようにしましょう。