学校へ行きたがらないみるく(いちご小4・みるく小2)

昨日にひきつづき、今日もみるくが学校に行きたがらない。
学校へ行く支度をさせようとすると
「おなかいたいー」
「きもちわるいー」
と、病状が悪化。
これは体調が原因というよりは心の問題ではないだろうか。
話を聞いてみたところ「休み時間がおもしろくない」という。
ドッジボールしても手打ちしても『おそい』とか『へたくそ』とか言われる」という。
男の子というのは往々にして口が悪いものだから、慣れるしかしょうがないのでは?
それに実際下手ならへたくそって言われるのはしょうがないと思うよ。
上手になる努力をしたらいいじゃない。
手打ちもドッジボールも家の前で少しは練習できるよ。
「でも言われるのやだもん。慣れない。」とみるくは言う。
それはそうだね。いやだね。
でも言われたくないなら言われなくなるように努力しようよ。
説得を重ねているうちに時間はどんどん過ぎていく。
ここまで嫌がるということは、ほかにも何か理由があるのかな。
なんにせよ軟弱い。
柔道場で心技体ともに鍛えてほしいものだ。
なんとか通う気になってくれないかなー、柔道。
3時間目が体育だったので4時間目から登校するということでみるくとの話し合いは決着。
ところが、出る直前にみるくが「おなかすいたー」と言いだした。
4時間目が終わったらすぐに給食だよ。
「おなかすいたのー!」とさらに抵抗するみるく。
しかたなく、軽く食べさせてから学校へ。
案の定給食のご飯と牛乳は残してしまったらしい。
魚とスープは完食したようだが。
とりあえず学校には行けたのだから、よしとしよう。
おやつは久しぶりにアップルパイを焼いた。
パイ生地節約のためパイシート2枚をうすくのばしてリンゴ2個分をつめてみた。
一応アップルパイにはなったものの、パイのさくさく感がない。
「アップルパイ大好きだけど、外側がさくさくで中がねっちょりしてるのがいい。これはちょっと外側がさくさく不足。おいしいけどね。」とみるくが言う。
ああやっぱり。
次回はパイ生地2枚にりんご1個でつくるね。
夜、みるくが左膝が痛いと言いだした。
「明日病院行く?」とみるくが聞く。
成長痛だと思うから2〜3日様子を見ましょう。
「えー?だって昨日から痛いよ。明日も様子みるの?明後日はたぶん病院休みだよ?」
なるほど。
じゃあ、明日も痛い場合は下校後に行きましょう。