砂かけいちご(いちご9歳6ヶ月・みるく7歳6ヶ月)

イースターのイベントが終了してほっと一息。
今日は何も予定がないのでのんびり過ごす。
子供たちはそれぞれのお友達と遊ぶ。
みるくは家の前で。
いちごはうちから5分の公園で。
春になったので帰りの音楽が鳴るのは17時半。
みるくはお友達が習い事へ行ってしまったからと17時すぎに早めの帰宅。
いちごは17時半をすぎてもなかなか帰宅せず。
みるくが携帯に電話をかけてみると「いまかえってるとちゅうー」という声が聞こえてきた。
ほどなくして帰宅したいちごの頭に茶色く変色した桜の花びらを発見。
桜の木からふってきた花びらが頭の上にのっかったのだろうと思っていたら。
いちごが歩いたあとの廊下に砂やら葉っぱやらがてんてんと・・・
まてい。
なぜ頭から砂がおちるのだ?
「えー。公園に行ったらすーちゃん(仮名:いちごのクラスメート)が頭にかけてきたんだよ。
やめてっていってもやめてくれなかったからやりかえした。」
え?それっていじめられたってこと?
「ちがうよー。最初は桜の花びらをきれいだからってかけっこしてたの。
でもすくう時に花びらだけじゃなくて砂やゴミも一緒にとれちゃうから。」
ああ、なるほど。
花びらのかけあいっこね。
それは美しい光景だ。花びらだけなら。
ゴミや砂が目に入ると危ないから二度としないように。
「はーい。でも楽しかったよ。」といちごは言う。
楽しくても二度としないでください。
はー。
いじめじゃなくてよかった・・・
それにしてもやりかえせるようになっとはいちごも強くなったものだ。