解けた!(いちご9歳2ヶ月・みるく7歳2ヶ月)

いちごとみるくは今年の夏、宮本算数教室の「賢くなるパズル」にはまっていた。
その中に、みるくが解けない問題が3問あり、何ヶ月も棚上げ状態になっていた。
特にみるくは分からないのが悔しいらしくずっと手をつけようとしなかった。
ところが昨夜。
みるくはふとやってみる気になったらしく何度か線を引いては消すのを繰り返していたが、
突然ひらめくものがあったらしく、ささーっと線をひきだして一気に3問解いてしまった。
やったね。
パズルの最初に宮本先生からのメッセージが書いてある。
「絶対に教えないでください。
いったんは投げ出しても、そのまま目のつくところに置いておいてください。
気が向いたときに再挑戦すると一週間前には手も足も出なかったパズルがすらすらと解けることがあります。
このとき、お子さんは大きな自信を得ます。これが「生きる力」です。」
確かにその通りであった。
問題を解き始めたころ、みるくは分からない問題があるとすぐに「わかんない〜ヒント〜」
とヒントを求めていたが決して教えることはしなかった。
数ヶ月越しに分からなかった問題を自力で解いたことはみるくの自信につながったはずである。
問題が解けた途端みるくは「ほかのもやりたい!もっとやりたい!」と言い出した。
こういうところを見ると、人間という生き物は基本的に学習することが大好きなんだなと実感する。
おもしろいことに最近みるくは「高校物理」にもはまっている。
テレビをつけた時にちょうどNHK教育の高校講座が放映されていたのを見て
「これおもしろい!またとって!」と言ったのだ。
その時扱っていたテーマは「摩擦」
リクエスト通りに翌週の「放物線」を録画して見せてみたらやっぱりおもしろそうに見ていた。
一緒に見ていて、物理って身の回りの現象を解き明かす学問なんだなーとあらためて思った。
確かにおもしろいかも。
ついでに録画した「情報」もおもしろかった。
ほかにも化学や生物や歴史なんかも一緒に見てみようかな・・・
これからもパズルやテレビを飽きない程度に小出しにして与えて行こうと思う。
話は変わって今日は公文。
いちごは現在算数F教材を学習中だがG教材が射程圏内に入りようやくやる気が出てきた。
遅くて心配していた計算もだんだん速くなってきた。
ちょっと一安心である。
このまま勢いに乗ってくれることを期待したい。