試行錯誤(いちご小5・みるく小3)

公文のプリントをやっていた時のこと。
いちごが「英語と国語はいいけど算数はめんどくさい」という。
いちごが今解いているのは因数分解
確かに面倒なところだね。
みるくも「ぼくも英語、国語、算数の順番だなー」という。
「算数は遅いからなあ」という。
え?みるくは暗算も計算も速いよ。どうしてそう思うの?
「だって順位が一番ひくいから」とみるくは言う。
ああ。
全国順位と東京都順位のことね。
それは単純に同学年内の進度に対応して出てくる順位だから気にしなくていいんだよ。
みるくは算数が得意だと自信を持つべし。
ところで最近公文について悩んでいる。
先取り学習をしているおかげで学校の勉強についていけないということはないのがありがたいが、
あまり先に進みすぎてもしんどいだけであまり意味がないような気もする。
「中学に入ると部活などで時間がたりなくなるから小学校のうちに最終教材まで終わらせる」
と、はっきり明言している友人もいるがそれはそれですばらしい。
でもいちごの場合はそこまでの明確な目標と意志がないし、なにより小学5年生相当の箇所でつまづいている。
いくら因数分解が解けても5年生の問題が解けないようでは意味がない。
文章題やパズル問題を解く方が彼女の算数力をのばすには効果的だろう。
公文に関しては何度も試行錯誤を繰り返しつつ続けてきているが、今回もまた迷走中。
枚数をきっちりこなすよりも、集中してできる時間だけやることにしてみた。
あとは公文のかわりにZ会のエブリスタディ(見本号)や四谷大塚の予習シリーズを使ってみる。
Z会のエブスタはカラーで四教科あるのがうれしいのか、いちごみるくが楽しそうに取り組んでいる。
特にみるくは夢中で一気に一冊終わらせて「まだやりたい」と二冊目に手をのばすほど。
すごいな。
嫌々公文をやっていた時とは集中力が違う。
本来勉強ってこういうふうに楽しんで取り組むものだよなーとしみじみ反省。
「快がなければ勉強じゃない」とF先生が何度もおっしゃっていたのを思い出す。
公文はほどほどに続けつつ、予習シリーズやチャレペーを並行して使ってみよう。
あとは冬休み中に漢字のおさらいだね。