人気者になりたいみるく(いちご小2・みるく年長)

みるくが朝起きてくるなり「まだチンチンかゆいよ」と言う。
気の毒に。
とりあえず昨日処方していただいた軟膏を塗っておきたまへ。
そのうち治ると思うよ。
たぶん。
さて。
今週の土曜日は七夕ということでみるくが幼稚園から七夕飾りを持って帰ってきた。
「みるくねー。ちびまるこちゃんとおんなじことかいたの。」と言うみるくの短冊には『人気ものになれますように』と書いてあった。
先週末のちびまるこちゃんは七夕のお話で、はまじと永沢くんが短冊に『人気ものになれますように』と書いていたのだ。
「だってみるくはまだ人気ものになってないからねー」とみるくは続ける。
そうか。
人気ものになりたいのか、みるくよ。
「どうやったら人気ものになれるの?」とみるくは聞く。
そうねえ。
学年で一番足が速くなればいいんじゃない?
サッカーのリフティングが100回連続でできるとか。
スポーツができるともてるぞ。
「手品だ手品」とパパは言う。
「手品が上手だとウケるぞ」とパパが言う。
なるほど。
とりあえずどの分野でもいいから一番を目指せ。
「プリントが早く終わるとか?」とみるくが聞く。
勉強ができても人気ものにはなれません。
勉強ができて優しくてもそれだけじゃちょっとねー。
プラスアルファが必要なのだよ。
とりあえず君は毎日走るとかリフティングの練習をするとか。
体を鍛えるところからはじめたまへ。