夏遊びと保護者会(いちご7歳9ヶ月・みるく5歳9ヶ月)

今日は幼稚園で「夏遊び」というイベントがあった。
水着姿になって水鉄砲で遊んだりシャボン玉をとばしたりプールで泳いだりかき氷を食べたりして一日遊ぶ日だ。
お迎えに行くとみるくは「楽しかったー!今日は一日すっごく楽しかったよ!」と大喜びしていた。
「お弁当もね。特別に公園へ行って食べたんだよ。」とみるくが言う。
へー。
公園でお弁当を食べるのか。
それは知らなかった。
よかったねえ。
私たちの帰宅後しばらくしていちごが帰ってきた。
少し早めに二人を公文へ送り、急いで小学校へ。
10分遅れで保護者会に参加。
先生からは2学期の報告と夏休みについての連絡と保護者への依頼事項。
次に保護者側から一人ずつ先生への質問・相談・要望などを述べる。
興味深いことに保護者側からの相談はほとんどが勉強に関することで、
「うちの子は〜ができないのですがどうしたらよいのでしょうか」という話が多かった。
「〜」の部分には主に算数のくりあがりと漢字の書き取りが入る。
それらを聞いていて、公文をやらせておいてよかった〜と実感した。
とりあえず算数と国語の授業についていけなくて悩むということはないので助かる。
(ひらがなや漢字の書き方が雑だから丁寧に書くように注意させたいということはあるけれど。)
2年生の夏休み前の段階で、すでに習熟度にかなりの差が出てしまう現実を目の当たりにして怖いなと思った。
このようにして年々格差が開いていってしまうのだろう。
(それともこんな状況はいちごのクラスだけなのかしら?)
公文のおかげで国語・算数・英語はこれからも問題ないだろうがその他の科目は未知数である。
授業についていけなくなると勉強がつまらなくなるのは目に見えている。
学力の貯金はしておくべきだなと感じた。
今回の保護者会には授業を抜け出してしまう男の子Kくんのお母さんもいらしていた。
「私は認めたくなかったのですがKは情緒障害児と診断されました」とお母さんがつらそうに報告してくださった。
もう一人の困ったくんであるRくんのおうちはおばあさんがいらしていた。
「Rの母は今遠いところに行っておりまして、私が留守をまかされております」とおっしゃっていた。
Rくんのお母さんは体調が悪かったらしいから静養にでもいってらっしゃるのかもしれない。
あいかわらず家庭環境は複雑なようだ。
KくんもRくんも良い方向へのびていってくれることを祈る。