歯科(いちご7歳8ヶ月・みるく5歳8ヶ月)

土曜日、学校から帰ってきたいちごが「ななちゃん(仮名)と同じ歯医者に行きたい」と言い出した。
「ななちゃんね。T歯科に行くんだって。消しゴムがもらえるんだって。」といちごは言う。
そんなわけで本日朝一でT歯科へ電話。
ラッキーなことに11時の予約がとれた。
例の「注意を要する乳歯があります」というお手紙を見せて診察を受ける。
いちごを担当して下さった女医さんは「歯垢が少したまっていますね。これのことかしら?」とつぶやく。
おいおい。
大丈夫か、この先生。
黙っていると治療してもらえなさそうだったので永久歯をじゃましている乳歯について相談。
レントゲン撮影の結果抜くことに決定。
「下の永久歯が一本出ていないのが気になりますね。こちらもレントゲンをとってみましょう。」
結果。
いちごの下の前歯は一本欠損していた。
最初から一本ないのだそうな。
欠損歯はそれほど異常なことではないらしい。
人間は進化の過程で少しずつ歯の数を減らしてきているのだ。
いちごはアゴが小さめだから一本足りないくらいでちょうどいいかも。
成長の過程で歯の間に隙間ができるようならまた相談することにしよう。(隙間があくと歯並びやかみあわせが悪くなる)
さ。いよいよ抜歯だ。
麻酔注射の前に先生がしびれ薬なるものを塗って下さったがこれはあまり効果がなかったようだ。
たとえ効果があったのだとしても注射に時間かけすぎ。
もっとぐいっと薬を注入できないものなのだろうか。
けなげに耐えていたいちごだがあまりに注射時間が長いのでとうとう我慢できなくなって途中で泣き出した。
そりゃ泣くわ。
大泣き中のいちごが落ち着くようにと歯磨き+フッ素塗布を先にすませる。
いよいよ抜く段階になって恐怖のあまり再度泣きそうになるいちご。
怖くないようにと顔にタオルをかけてえいっと一瞬で抜歯。
はいおわったよー。
ご褒美に先生からメダルをいただいて受付へ。
診察が終わるとガチャガチャをさせてもらえるのだ。
ガチャガチャの中身は消しゴム。
いちごはUFO型の消しゴムをもらった。
抜いた乳歯は歯の形のケースに入れてくれた。
よかったね。
がんばったご褒美に昨日いちごが欲しがっていた迷路の本とお花のぬいぐるみを購入した。
お花のぬいぐるみは「みるくも欲しがると思うから」といちごが主張するので2本購入。
今日は本当によくがんばったね。