クリスマスコンサート(6歳2ヶ月・4歳3ヶ月)

いちごとみるくは以前軽井沢の大賀ホールで「0歳から聴けるコンサート」なるものに出演した。
今回は東京オペラシティでクリスマスコンサートがあるというので応募してみた。
曲目は白鳥の湖
曲中のとある場面を短いセリフで紹介するのだ。
リハーサルに参加できなかったのでぶっつけ本番。
いちごとみるくがちゃんと立ち位置に立てるかどうか心配だったが難なくクリア。
二人とも上手にセリフを言い、きちんとお辞儀をして退場していった。
立派立派。
白鳥の湖の演奏が終わったあとはいちごとみるくも客席で鑑賞。
クリスマスソングととなりのトトロの曲をたくさん聴けたので子供達も楽しかったようだ。
いちごはコンサートが終わったあとで「ちょっとドキドキした。それとはずかしかった。」と照れ笑いをしていた。
みるくは特に感想は言わず「のどかわいた」を連発。
ご褒美にジュースを買ってからオペラシティを散策。
巨大なクリスマスツリーのまわりで遊んでいたらどこかから私を呼ぶ声が。
中学時代の友人Nであった。
「近くまで声を聞きにきたのよー。声きいたら本人かどうか分かるじゃない?」とNは笑う。
どうやらNも子供をつれてさきほどのコンサートを見ていたらしい。
うれしい偶然である。
Nと別れたあと魚屋に寄って帰宅。
いちごとみるくが「チキンたべたいー!」と主張していたが却下。
チキンは明日。
今日は手巻き寿司なのだ。
「やったー!はるまきー!」と喜ぶいちごとみるく。
はるまきじゃなくてのりまきだって。
食後にいちごとみるくは昔話ごっこをはじめた。
「ねずみのすもうしようよ!」と言いながらツリーに飾ってある綿を全部はずしてそれをまるめる。
「はい。おもちができましたよー。ねずみさんは食べにきてくださいー。」
どうやらパパと私がねずみの役らしい。
「パパとママ、どっちがおじいさんのねずみでどっちが長者どんのねずみになる?」
そりゃあパパが長者どんのねずみでしょう。
・・・といちごと私が会話をしている横で綿をかかえたみるくがゴロゴロところがりながら「どんぶらこっこーどんぶらこっこー」と流れていく。
いつのまにか一人で桃太郎の桃の役をしているらしい。
桃太郎じゃなくて桃の役を選ぶあたりが笑える。