バザー(いちご5歳8ヶ月・みるく3歳9ヶ月)

今日は楽しみにしていた幼稚園のバザー。
いちごとみるくをパパにあずけて準備のため一足先に幼稚園へ。
天気は曇り。
毎年バザーの日は晴天で熱中症をおこして倒れる人もいるらしいというから曇りで涼しい今日はまさにバザー日和である。
一番人気は寄贈品のコーナーで開場前から行列ができるほどだ。
私の担当は輪投げコーナー。
マラカスやタンバリンを持って「おめでとう〜!」と盛り上げるのが私の仕事である。
開場して30分ほど経過したころにパパがいちごとみるくを連れてきてくれた。
いちごは残念ながら一本も入らなかったがみるくは一本入れることができた。
あたりでもはずれでも賞品はもらえる。
そしてその差はあまりない。
ゲームを楽しみ、賞品に喜び、なにをしても子供たちは楽しめるようになっている。
いちごとみるくはパパに連れられてスーパーボールすくいやヨーヨーつりなど一通りゲームコーナーをまわり、焼き鳥・焼きそば・かき氷を食したようだ。
そして12時ごろ雨がパラついたのを機に帰っていった。
ありがたいことに雨はすぐにやんだ。
私は午前の担当だったので控え室で軽く昼食をとったあと帰宅。
パパは私といれかわりで仕事へ。
部屋には今日の戦利品のオモチャがたくさんころがっていた。
おもしろいのは宝つりの賞品だ。
これはようするに福袋みたいなものである。
釣り竿でつりあげた紙袋の中にいろんなものが入っているのだ。
いちごは3色にぴかぴか光る指輪を、みるくは光る棒をうれしそうに見せてくれた。
ほかにもノートやシールやパズルなどなど。
ゲームをしたのも楽しかったようだがそれよりもオモチャがたくさんもらえたのが一番うれしかったのではないだろうか。
恐竜の卵の中に入っていた立体恐竜パズルはなかなかおもしろいと思ったがみるくが口に入れてのどにつまらせたので吐かせたあとでまとめて捨てた。
吐いた直後は涙目でしゅんとしていたくせにすぐに復活したみるくはカレールーを片手に「今日、これつくって!」と私のところにやってきた。
「みるくの袋にはいってたの。みるくのカレー。」
どうやら宝つりの袋の中に入っていたらしい。
これはありがたい。今夜はカレーに決定だ。
いちごの方にはフルーチェが入っていたらしく「いちごのフルーツチェもつくって」と持ってきた。
フルーツチェじゃなくてフルーチェね。
これは明日のおやつにしましょうね。