ピアノの山(いちご4歳4ヶ月・みるく2歳5ヶ月)

今日はピアノ。
新しい本になり少し難しい曲が出てきた。
現在使っているのは「こどものピアノ名曲集」と「バイエル2」と復習用の「ぴあのどりーむ1」だ。
今までは練習すればわりとすぐに弾けるようになったのだが練習してもなかなか弾けるようにならない。
うまく弾けないのが悔しくて悲しいらしく弾きながら途中で毎回泣いてしまうのだ。
見ていてかわいそうではあるが「できないからやらない」というのではこれから先何もできなくなってしまう。
誰でも最初からうまくはできない。練習することによって少しずつできるようになっていくのだということを何度も教える。
お風呂の水鉄砲も最初はできなかったけれどやっているうちにできるようになってきたでしょ、
と例をあげて説明したら理解はしたようだが感情がついていかないようだ。
先生に相談したところやはりこの曲は難しいのだそうだ。いわゆるひとつのヤマなのだ。
これを超えると次の段階へ進めるようになるのだが弾くためのエネルギーがないと泣いてしまうらしい。
とりあえずは片手ずつで練習を続け、本人が「弾いてもいいかな」という気持ちになったところで両手で弾かせてみることになった。
ピアノのあとそのまま公園へ。
暖かいので上着はいらない。
いちごは節分の豆まき以来おにごっこにはまっていて「ママおに!ママおに!(になって)」と言いながらきゃーきゃーと逃げていく。
みるくもいちごのまねをしてきゃーきゃーと逃げ回る。
滑り台のまわりで走ったり滑ったりしながら遊んだ。
いちごと同じくらいの男の子が私のところにきて私を指さしながら「おまえ!オニじゃないだろ!」と言う。
小さな子が乱暴な言葉使いをするのってなんだか悲しいなあ。
全て大人の影響なのだ。
気をつけねば。
家に帰るといちごが「サークルしたい」と言う。
夕食の支度をしながらMDをかけてあげたらみるくと二人で曲にあわせて踊ったり手遊びをしたりしてくれた。
最後のグッバイソングまできたところで「なにもつくってない・・・」といちごがちょっと涙目になった。
いつもサークルではクラフトタイムで何か工作をするのだがそれがなかったというのだ。
塗り絵ノートを渡したら二人ともご機嫌。よかったよかった。
サークルごっこにつきあってあげられなかったので夕食後はピクニックごっことGoldilocks and the 3bearsごっこを一緒にして遊んだ。