入園説明会(いちご3歳4か月・みるく1歳5か月)

今日は幼稚園の入園説明会に参加する。
まず最初に強く感じたのは教育産業というのは特殊な商売だということだ。
「園のしおり」にそって説明をしてくださったのだが、説明不足でわかりにくい。
なにしろこの「園のしおり」自体がわかりにくいのだ。
私が会社でこんな書類をつくったら上司に赤ペンだらけにされて返されるだろう。
園の先生が手作りでつくっていらっしゃるらしく手書きなのだが、必要な情報が不足している。
園にくわしい方が見れば分るのかもしれないが、幼稚園に親として通うのが初めてな私には分らないことだらけだ。
当然「聞けば教えてくれる」のだが最初から明記しておけばいいのになあと思うことが多い。
とにかくこれからは分らないことは何でも聞いていけばよいのだ。そういうものなのだ。と思っておこう。
それにしても年中行事がとても多い。
多いとは聞いていたがこんなに多いとは思わなかった。
楽しそうだが大変そうだ。がんばれ、いちご。がんばれ、私。
説明会の間いちごはお友達と預かり保育。
私にしがみついて大泣きしているいちごをひっぺがして先生にお渡ししてきた。
4月からはしばらく涙涙の登園になるのだろう。
慣れるまでは不憫だがそれも少しの辛抱だ。
そうやってお互い親離れ・子離れをしていくのだ。
がんばれ、いちご。がんばれ、私。
説明会のあとでいちごを迎えに行くと、顔中に涙のあとがついていた。
もう泣いてはいなかったが走ってしがみついてきた。
何をして遊んでいたのか聞いても全く要領を得ない。これが問題だ。
入園対策として生活体験を話させる練習をしているのだがなかなかうまくいかない。
「今日はどこへ行きましたか?何をしましたか?」という質問をことあるごとにしているのだがまだまだ上手に答えられないのだ。
このままではいちごの口から幼稚園で何をしたか、どう感じたかなどを聞き出すことができない。
それは困る。
春までに説明上手に成長してくれないだろうか。。。