夜のドライブ(いちご18歳0ヶ月・みるく16歳0ヶ月)

昨夜のこと。
22時過ぎにいちごが「ファミマ行ってきていい?」と聞きにきた。
だめにきまっているでしょう。
女の子がこんな時間に出かけるものではありません。
理由を聞くと「明日発売のものが店によってはすでに売っているらしい」といちごが言う。
売り切れになる前に買いたいのだそうな。
事情は分かったけれど、おそらく我が家の近くのコンビニは明日にならないと出ないと思うよ。
まあでも気持ちは分かるから車で一緒に行きましょう。
みるくは何か買ってきてほしいものある?と聞くとあさっての方向を見ながらみるくが「ファミチキ」とこたえた。
この時間に食べるの?
「♪デブへの階段のーぼるー♪」と想い出がいっぱいのリズムで歌い出すいちご。
あんまり遅い時間に食べない方がよいですよ。
一応買ってはくるけどね。
そんなわけでファミマへドライブ。
案の定、いちごのお目当ての品はまだ売っていなかった。
さらに別のファミマへ。
ここにもない。
せっかく買い物にきたのだから、明日のおやつ用にとプリンを購入。
みるくにはリクエスト通りファミチキをと思ったらケースの中にひとつもなかった。
売り切れですか?と聞くと「お時間いただければできるのですが、15分ほどかかります」と店員さん。
「さっきのお店に戻ってみようよ」といちご。
最初のお店に戻ってみるとファミチキがたくさん並んでいた。
うむ。こうでなくては。
ファミマをはしごして買って帰ったファミチキをみるくに渡すと笑いながら「ありがとうございます!」と喜んでいた。
よきかなよきかな。