0時のジャンプ(いちご中3・みるく中1)

結局大掃除は終了しないまま大晦日を迎えたが、買い出しは終わっているし、おせちの準備も万端だ。
早めにお風呂も夕食もすませてこたつでのんびり紅白を見る。
「ぼくは二階でガキつかを見ることにするよ」と言っていたみるくも「めんどくさいからやっぱりいいや」とこたつで一緒に紅白鑑賞。
「クラスの子も絶対紅白を見るっていう子とガキつかに決まってるじゃんっていう子とわかれてたよ」といちご。
「いちごは絶対紅白だけどね」と言ういちごに「でもラスボス出ないからつまんないじゃん」とみるく。
いちごみるくの言うラスボスとは小林幸子さんのことである。
「あれがないとやっぱりねー」とみるく。
そんなみるくが一番盛り上がったのは水森かおりさんの時。
「おおー!これは二代目ラスボス決定だね!」と喜んでいた。
やはり豪華な衣装(というより舞台装置)は子どもウケが良いようだ。
白組が優勝し、祝杯をあげつつチャンネルをかえようとした私にいちごが「鐘の音が聞きたい」という。
ゆく年くる年で除夜の鐘を聞いてからみるくリクエストのガキつかにチャンネル変更。
カウントダウンの中継がないのが残念だ。
「0時になる瞬間にジャンプしようよ!年がかわった瞬間に地球にいなかったっていうのやりたい!」とみるくが言うので15秒前にスタンバイしてCDTV時報とともにジャンプ。
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。