怒るみるく(いちご14歳9ヶ月・みるく12歳9ヶ月)

公文の教室へみるくを迎えに行った時のこと。
「今日ね。ひどい子がいたんだよ。」とみるくがめずらしく怒っていた。
「鉛筆の削りカスをわざと床に捨てていくんだよ。
注意して逆上されるのもやだから、ちょっと考えてね。ゴミ箱を運んで隣においてあげたの。
でも、それでも床にわざと捨てるんだよ?
鉛筆の削りカスは粉々になっちゃうから掃除大変なのにさ。
しかもそれだけじゃなくてね。
靴の中の砂を本棚の上にざーっと出してた。
で、それを本ではらって落とすわけ。
先生はあとで掃除するから放っておいていいよって言うんだけど、ひどいよね?」
・・・と、憤慨するみるく。
せっかくゴミ箱を運んだのにそんな反応をされたら哀しくなってしまうね。
いつか本人が気づいてくれるといいけれど。