「さっきまで鮭じゃなかったのに」(いちご中2・みるく小6)

夕飯に鮭の味噌漬けを焼いて出したのだが。
いちごが「鮭じゃん。やだー。」という。
あれ?
サーモン好きだったよね?
「鮭とサーモンは違うんだよー」といちご。
いやいや。鮭とサーモンは同じです。
「同じだけど、味が違う」といちごは言う。
「これはさっきまで鮭じゃなかったのに、鮭の味になった」
鮭は最初から鮭なんだけど・・・
何を言っているのだ、いちごよ。
「解説してほしいひとー」といちごが聞くと、みるくが「はーい」と即答した。
「多数決で解説しないことにしまーす」といちごが続ける。
えー?
私も解説してほしいなあ。
「だからー。味噌の味が好きなの。」といちご。
「普通の鮭より味噌の鮭(←鮭の味噌漬け)の方がおいしいでしょ?真ん中の方は味噌の味がなくなって鮭の味になっちゃうからやなの。」
と、いちごが語るのを聞いていたみるくが「それはわかるなー」と同意する。
つまり味噌味がうすくなっている部分があるのが気に入らないということね。
そこは味噌の味ではなく鮭の味を楽しみたまへ。