あん肝&白子鍋(いちご中2・みるく小6)

昨日は一滴もお酒を飲まなかったのに、はしゃぎすぎたせいか半日起き上がれず。
ようやく昼過ぎにもそもそと起き出して片付けをはじめる。
みるくは朝早くから起きて好きなことをして過ごしていたようだがいちごは私よりもさらに遅く起きてきた。
パパは朝からお仕事だ。
早起きな男性陣に対し、本日の母と娘はダメダメコンビである。
だるーんとテーブルにつっぷしている私にみるくが言う。
「3時半には家を出るよ。42分の電車に乗る予定だから。」
えーと・・・。
確か5時にお店の予約がとってあるのよね?
今朝一度起きてきた時に出勤前のパパと交わした会話を思い出す。
(そのあとあまりのだるさにベッドに戻って二度寝をしたのだ。)
なんとか出かける支度をする。
「みるくが店の場所とか知ってるから」とパパが言っていたので何も調べないまま出かけようとしたところ。
「行き方とかはママのメールに送っといたから僕おぼえてないよ」とみるくが言う。
えー・・・。
メールを見ると読めない形式のファイルが添付されている。
これは開けないから無理だよ、みるく。
普通にメールに情報を書き込んで再送しておくれ。
待つことしばし。
ようやく送られてきたメールを参考にしつつ出かけてみたものの。
電車には間に合わず乗り遅れてしまった。
さらに飯田橋での乗り換えが分からずここでも乗り遅れ。
(いったん地上に出ないと乗り換えられないことに気づかなかった)
待ち合わせの駅についたのは5時5分前。
なんとかお店の予約には間に合いそうだと思ったのに。
「そういえば予約は4時半だった。勘違いしていた。」とパパが言う。
えー???
さらに駅の外は雨。
いちごもみるくも傘を持ってきていないという。
パパと私は折りたたみ傘を持っているが小さいので、いちごみるく用に500円傘をコンビニで一本調達。
せっかく買ったのに「ぼくいらない」と傘をささないみるく。
あいかわらず男子は傘をささない生き物らしい。
理解不能だ。
予約には遅れたが結果から言えば問題なかった。
せまくて小汚いお店だったが、あん肝と白子の鍋は最高に美味であった。
ごちそうさまでした。
できれば冬の間にもう一度いきたいものだ。