漢字ノート総チェック(8歳5ヶ月・6歳6ヶ月)

先日いちごが2年生の漢字をほとんど書けなかったという衝撃の事実について記した。
それ以来毎日漢字の練習をしてきたのでなんとか一・二年生の漢字はほぼマスターすることができた。
いまだに時々まちがえる漢字(たとえば「角」の下がとびでてしまう等)があるが春休み中に完璧に習得させる予定である。
練習に使っているのは学校で使用していた漢字のノート。
見開き1ページに左右ひとつずつ漢字が載っている。
読み、漢字、熟語、例文を自分で書き込むようになっているのだが。
よくよく見て驚いた。
間違って書いてあるのに先生のハナマルがついているページがたくさんあるのだ。
特に読みの部分がひどい。
たとえば「里」のページ。
いちごは読み部分に「さと・もり」と記入してある。
本来ならば「さと・リ」と書くべきである。
先生は読み部分は全くチェックしていないのか大きなハナマルがついていた。
「店」というページは読み部分に「みせ・ばい(てん)」といちごが記入しているのにハナマルがついている。
いくらなんでも適当すぎる。
間違いにマルをつけるくらいならチェックしてくれない方がまだマシである。
そんなわけで一年と二年の漢字ノートを全てチェックし読み部分を書き直させた。
訓読みも音読みもひらがなで書いてあったので区別をつけさせるため音読みはカタカナ表記になおさせた。
二年生のノートでは熟語がほぼ全て「例」の書き写しをしてあったので自分でほかの言葉を調べさせた。
いちごいわく「先生が同じ(単語)でもいいよって言ったから」らしいが訓読みで単語をひとつ書いたらもうひとつは音読みの単語を調べて書くべきであろう。
習った漢字はもう覚えたものとして学習が進んでいくのだから音訓両方を使いこなせなければ困るのはいちごである。
宿題をしたかどうかは確認していたが宿題の内容まではチェックしていなかった私が甘かったか・・・
でも本来は一番最初の授業で読みの調べ方やノートへの記入の仕方などの学習方法を学校できちんと教えるべきなのではないだろうか。
はじめにきちんと習得させてしまえば子供はその通りに続けていくと思うんだけどな。
ちゃんと宿題の内容をチェックしていなかった私ももちろん悪いが、先生の指導にはやっぱり問題があったのではないだろうか。
まあいまさらそんなことを言ってもしょうがない。
これからは私が家で確認することにしよう。
あー。
それにしても。
二年分のノートを全て修正するのは大変であった。
ぐったり。