傘・紛失(いちご14歳10ヶ月・みるく12歳11ヶ月)

先日いちごと二人でリラックマストアへ行った時にかわいい傘を見つけた。
濃いめの紺の地に星が散りばめられている中にさりげなくリラックマも描かれていて素敵なのだ。
価格も1000円と手頃だったので、雨の日が楽しみだねと話しつつ買って帰った。
そして本日。
雨の中、いちごは買ったばかりのお気に入り傘をさして塾に行ったのだが。
どんよりと暗い顔をして帰ってきた。
「傘、とられた…」と小さい声でいちごが悲しげにつぶやく。
傘立てにさしておいた傘が帰りにはなくなっていたのだそうな。
塾の先生に相談したところ、傘立てが建物の外に設置してあるのでもしかしたら一般の方が持って行った可能性もあるとのこと。
リラックマ柄の傘を通りすがりに?
なくはないけれど、可能性でいえば塾生が持って行った確率の方が高いだろうな。
他人を信用するなと子どもに教えるのもなんだが、こういう現実があるのも確かなこと。
次から傘はビニール袋に入れて教室まで持って行くのがよいだろう。
ちなみに私はお店に入る時、必ず傘は席まで持って行くことにしている。
人の傘を持ち去ることに抵抗がない人間は思いのほか多いものなのだ。
いちごと入れ違いで塾に出かけたみるくがその後帰宅したので傘の件を話したら
「え?でもいちご、めっちゃ楽しそうに笑いながらAちゃんと帰り道を歩いてたよ?」という。
それを聞いたいちごが「心配してくれてるAちゃんの前でずっと暗い顔してられないでしょ」と言い返す。
大人な対応ですね、いちごさん。
偉いぞー。