みるくの詩(いちご小6・みるく小4)

学校公開二日目
今日はみるくのクラスから見学。
「野原の仲間になって」つくった詩の発表。
自分が何になりきっているのかのヒントはタイトルや名前にかくされている。
みるくが書いた詩は「まっ白」というタイトルで詩の作者名は「うさぎたくや」となっていた。

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さむい。
外のほうがあたたかいと思う。

でも、お母さんは外に出てはいけないと言う。

お母さんはねている。

チャンス!

外に出てみると・・・
ひゃーさむい。
まっ白!

やっぱり中の方が温かい。

もう外には一生出ないよう。
あーさむい。

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お母さんの目をぬすんで巣から外へ飛び出した子うさぎを題材にしたものだ。
一面の雪の中が寒くてすぐ巣の中へもどってくる姿がおもしろく愛らしい。
ほかの子達の詩もいきいきとしたアイディアにあふれていた。
タイトルと名前から何について書いているのか想像するのもおもしろく、また、どの子の詩もすばらしかった。
帰宅後、「どっちを発表するかまよったんだ」とみるくが見せてくれたもうひとつの詩も、はっとする表現があり感心した。
子ども達の創造性や豊かな感性にはおどろかされる。