いちごからの手紙(いちご12歳3ヶ月・みるく10歳3ヶ月)

今年度最後の学校公開一日目。 
今日はいちごのクラスから見学。
一時間目がはじまる前にいきなりのサプライズ。
教室の前に置いてあるペーパーフラワーつきの椅子に呼ばれ、座ったとたんBGMが流れはじめた。
「お母さんへ」といちごが手紙を読み出す。
つづられていたのは感謝の言葉であった。
このサプライズは二日間にわたり、国語の時間やほかの授業の前後の時間を使って生徒全員分繰り返された。
クラスによってやり方は違ったようだが、いちごの担任の先生は臨機応変に時間をとり、直接子どもが手紙を読んで手渡しできるよう最大限配慮してくださった。
泣きながら手紙を読む子がいれば、うれしくて泣いてしまうお母さんもいる。
どのお子さんの手紙も感動的で、みんな大切に育てられていい子に成長していると実感し心があたたかくなった。
すばらしいプレゼントであった。
いちごがくれた手紙は宝物として大事にとっておこうと思う。