ようちえん(いちご大3・みるく大1)

小学館のようちえんがほしい。TSUTAYAに売ってるかな。」といちごが言う。
はい?ようちえん?なぜに?
「付録がすごいんだよ。どう考えても幼稚園生向けじゃないの。」と見せてくれた写真の数々。
確かに幼稚園児がつくれるとは思えない完成度の高さである。
保護者がつくって幼稚園生が遊ぶという流れが既定路線なんだろうな。
セブンティーンアイス自販機や公衆電話にATMとラインナップがおもしろい。
できあがった付録を使っている動画を見るとすごいとしか言えない。
これはいちごが欲しがるの分かるなあ。
「発売日が30日頃ってなってるの。頃ってなにどういうこと。」といちごが言う。
確かに頃ってなんだ。
アバウトだな。
さっそくTSUTAYAにようちえんを探しに行ったいちごが「明日発売だった・・・」と帰ってきた。
電話して確認すればよかったのに。
「明日リベンジする」といちご。
電話して取り置きをお願いしておけば確実では?
いちごが本を欲しがるたびに私は予約や取り置きをすすめるのだがなぜかいちごは発売してから買いに行く。
どうせ買うなら電話一本入れておけば確実に手に入るのに。
なぜそれをしないのか不思議でしょうがない。