定期的にスマホを紛失するパパの話(いちご大2・みるく高3)

パパはよくスマホを紛失する。
酔って帰りのタクシーで寝落ちした時に座席の下などに落として帰ることが多い。
その場合は連絡がつくのも早いので1~2日以内には取り戻すことができる。
今回はめずらしいパターンでどうやら酔っぱらって路上に落としてきたらしい。
いつものごとく酔いが覚めてからiPhoneを探すアプリで場所を確認。
GPSが指し示す場所へ行くと、軽トラの助手席の鞄の中にあるのが見えたという。
ノートPCで仕事をしながら車の持ち主があらわれるのを半日ほど待っていたらしいが結局会えず。
あきらめて車にメモを残して帰宅。
その翌日、拾って下さった方から連絡がきたものの、お仕事が忙しいのかその後連絡がとれないまま4日経過。
(ちなみにスマホは隣駅前の路上に落ちていたのを拾って下さったらしい)
留守電にメッセージを残しても連絡がないので警察に遺失物届けを提出。
交番からも連絡をしていただいた結果、その日の夜にスマホはとある交番に届けられた。
パパは出張中のため代わりに交番へ受け取りに向かう。
確認のためロック解除をしてほしいと言われ、パパにロック番号を聞くもかたくなに教えてくれない。
あとでまた番号をかえればいいだけなのにどうしても教えたくないらしい。
よほど見られては困る事情があるのだろうけれど私にとっては迷惑でしかない。
あらゆる手段で身分証明と関係証明を行い、ようやくスマホは返却してもらえることになったが本当に面倒だった。
二度と落とさないでいただきたい。