いちごタルト事件再読(いちご大1・みるく高2)

新しいみるくのお弁当箱は今のところ汁モレなし。
よしよし。
いちごの帰りが遅いので心配していたら、図書館で借りた本の返却日なので読み終えてから帰宅したという。
「電車で読み終わらなかったから図書館前で最後まで読んで返してきた」らしい。
時刻はすでに20時半。
ブックポストに入れるなら明日返しても同じだったのでは?
「ぎりぎり図書館があいてる間に返せたよ」といちご。
なるほど。それなら納得。
いちごが読んでいたのはミス研の課題図書『春期限定いちごタルト事件』。
米澤穂信氏の小市民シリーズだ。
「前に読んだことあるけどほとんど全部内容忘れてた」といちごが言う。
「二度目でも新鮮に楽しめるから得だと言えないこともないよね」といちご。
まあそうとも言えるかもね。
「この短編の中ではおいしいココアの作り方が一番良かった。って、前に読んだ時もママと同じ話をしたと思う。」といちご。
そうだったっけ?
「たぶんママもそう言ってた。」といちご。
思い出そうとするも記憶に浮上せず。
「ママも読み直してみたら?」といちごが言う。
確かに。
氷菓シリーズは好きだから内容もはっきり覚えているけれど、小市民シリーズはあまり好みじゃないから話が思い出せない。
予約待ちはないようだから私も借りて読み直してみよう。