ダルマットランチと打ち上げ花火ジャパンプレミア

倉敷のHちゃんが東京にきているというので、六本木ヒルズのダルマットでランチ。
うにのパスタとパパ絶賛の桃の冷製パスタを注文。
美味なり。
デザートセットも1コインでプラスできるしスタッフさんも親切だし、とても気持ちの良いお店だった。
西麻布や恵比寿のお店より価格がお手頃で気軽に入れるのでまた利用したい。
食後はスヌーピーミュージアムへ。
鳥居坂をがんばってのぼっていくとZeppブルーシアターをこえたところにぽかっと現れる。
こんなところにあったとは知らなかった。
入場チケットには来館したその日に新聞に掲載されたコミックが印刷されている。
しかもHちゃんと私のチケットは違う絵柄だった。
これは楽しい。
スヌーピーファンなら通って集めたくなることだろう。
館内はピーナッツの世界観にあふれていて、とにかくかわいくて楽しめる。
カフェで飲んだドリンクもおいしかった。
小雨が降り出した中をヒルズに戻り、Hちゃんとはここでお別れ。
東京にくる時はぜひまた連絡してね。
TOHOシネマズ六本木へ移動して、「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」のジャパンプレミアの列に並びつついちごを待つ。
いちごの名前と私の名前と両方で応募したのだが、いちご名義の方が当選したので、塾のあとでいちごに六本木までご足労いただくことに。
いちごが好きな宮野真守くん(声優)もくるから、受験勉強のあいまの息抜きということで許しておくれ。
チケット引き替えの時間が30分ほど早まるということでいちごが間に合うかどうか微妙なところだったが、ぎりぎりセーフ。
引き替えたチケット(ランダム配布)はなんと前から4列目。
強運ですね、いちごさん。
開場まで少し時間があるのでいちごにラストレシピの焼肉丼と午後の紅茶スムージーをごちそうする。
ジャパンプレミアには広瀬すずちゃん、菅田将暉くん、宮野真守くん、川村元気プロデューサーと脚本の大根仁さんが登壇。
漫画やアニメを実写映画化した作品は数あるが、実写映画(もとはTVドラマ)をアニメ化するのはめずらしい。
時をかける少女が記憶に新しいけれど、今回はどんな仕上がりだろう。
楽しみにしていた映画は絵が驚くほどきれいでカメラアングルも斬新で見入ってしまった。
アニメ制作はシャフトが担当。
いちごが「シャフト角度っていうシャフト制作のアニメには特徴的な首の角度があってね」と豆知識も教えてくれた。
実写版では電車に乗らなかったはずだから、それ以降の展開はオリジナル色が強い。
岩井俊二監督と今回の脚本を書いた大根さんとの対談だっただろうか。
岩井さんが「スタンドバイミーも好きですが、銀河鉄道の夜のような作品が描きたくて・・・」という話をしていたようなおぼろげな記憶がある。
映画のとあるシーンでそれを思い出し、ああなるほど、と思った。
途中から急にファンタジー色が強くなるので、ラストをいったいどうするつもりなんだろうと思いながら観ていたら、はっきりしないまま終わってしまい消化不良感が残った。
いちごも「最後に何かあるかと思ったんだけど・・・」とやや納得がいかない様子。
好みが分かれる作品だろうな。