訓で読むか音で読むか (いちご中1・みるく小5)

知らない単語に出会った時。
私はつい音読みをしてしまうクセがある。
学生時代、「高菜(たかな)」を「コウサイ」と読んで友人に笑われたのがその典型だろう。
いちごは私とは逆に訓読みをするクセがあるようだ。
以下は先日薬局で処方された薬についてきた説明書。
「種々の刺激に対する体の過剰な反応を抑えることにより・・・(中略)
指示された部位以外は塗布しないでください。」
これをいちごがどう読んだかというと。
タネタネのしげきにたいするからだのカゲキなはんのうをおさえることにより・・・(中略)
しじされたぶいいがいは ヌリヌノしないでください。」
正解はもちろん「しゅじゅのしげき」「かじょうなはんのう」「とふしないでください」。
それにしても「種々」を「シュシュ」とまちがえるならともかく「タネタネ」はないだろう。
「塗布」をヌリヌノと読んだのにも笑ったが。
全ての書籍にルビがうってあれば誰もが自然に読みを覚えると思うのだが・・・。
最近の本はルビが少ないから残念に思う。