新学期準備(いちご11歳6ヶ月・みるく9歳6ヶ月)

春休み最終日。
いちごは明日から学校でみるくは明後日からだ。
なぜいちごだけ一日早くはじまるのかといえば、それは彼女が6年生だから。
明日の入学式準備などのお手伝いがあるのだ。
新学期に必要な荷物の確認は今日中にしておかねばということでまずは部屋の掃除からスタート。
これまたなぜ掃除からかというと、部屋が散らかっているために何がどこにあるか発見できないからだ。
案の定いちごは「連絡帳がない・・・」と家中をうろうろ。
だからね。
まずは部屋を片付けなさいって。
その後連絡帳は公文バッグの中から発見された。
いちごはともかくみるくは一人で片付けをさせるといつまでたっても終わらないのでお手伝い。
だしっぱなしになっているものをクローゼットやひきだしにしまい、いらないものを処分。
少しすっきりした。
いちごは一人でせっせと整理。
さすがは6年生だ。
いや。6年生ならあたりまえか。
あとはまかせた。
片付けが終わったら道具箱の中身を確認してたりないものをリストアップしておくように。
ほどなくしていちごがリストを作成しておりてきた。
みるくは逃避してオモチャで遊んでいるようなので、みるくの道具箱チェックを一緒にしてやるよういちごに依頼。
数分後「色鉛筆がない〜・・・」とみるくが言いながらおりてきた。
探しなさい。
「探したけどない〜・・・」
結局色鉛筆は見つからなかったらしく、補充文具の買い出し時にみるくは便乗して色鉛筆セットを買ってきた。
え?見つかるかもしれないのに買っちゃったの?
近所の文房具屋で買ってきたのでお値段が800円と割高だ。
100円ショップか西友で買えばよかったのに。
返品に行くか自分のお小遣いから支払うか、どうする?
みるくは「お小遣いから払うなら返品に行く」と言いつつも、「でも色鉛筆ないと困るし・・・」と最終的にはお小遣いから800円を捻出。
「Tooth fairyにもらったお金なくなっちゃった・・・」としょぼくれるみるく。
自分のものは自分で管理すべし。
たっぷり反省してください。