いちご突き指(いちご18歳0ヶ月・みるく16歳1ヶ月)

学校のバレーボールの授業でいちごが左手の小指を突き指して帰ってきた。
指の色がどす黒い。
「痛みがひかなかったりひどくなるようなら病院に行くように言われた」といちご。
そうでなくてもとりあえず病院に行く方がよいのでは?
「えー?突き指だよ?行っても湿布はって終わりだよ・・・」といちごが言う。
そうかもしれないけれども、骨に異常があると怖いから一応診てもらった方が・・・
「えー?湿布はるだけだってどうせ。家にある湿布はっておけばいいよ。」といちご。
うーん。どうかなあ・・・。
じゃあちょっと様子を見て、痛みがひかなかったりどこかおかしいようならすぐに病院に行きましょう。
「それよりこれ見て。これは!」といちごが差し出したスマホにうつっていたのは巨大な目玉焼き。
布団かな?
いいね!すごくいいね!と私が言うと「でしょ?」といちご。
「うち食べ物大好きだよね」といちごが続ける。
食べ物モチーフがおもしろいというのもあるけれど、小さいものが大きかったりその逆だったりするのが大好きなのよと私が言うといちごが「分かる!」と大きくうなずいてくれた。
おお。分かってくれますか。
さすがは我が娘。
通じるねえ。