靴屋をはしご(いちご高3・みるく高1)

朝から雨。
最高気温は10度。
冬に逆戻りである。
雨は一日中降り続く予定で、なにより寒い。
冬コートを着て行くようパパに提案すると「なんか4月なのにバカみたいじゃないか?」と笑われた。
いやいや。
今日は冬だから。
薄着で出かけて風邪をひくほうがバカだから。
なんとか説得してパパも子ども達も厚手のコートで出かけさせる。
昼を過ぎてもものすごく寒い。
夕飯はあたたかいメニューにせねばと考えていたらみるくからLINEが届いた。
駅まで迎えにきてもらえないかという内容だった。
どうかしたのかと聞くと、靴がびしょぬれだという。
新しい靴は全面がメッシュだったらしく、みるくいわく水通しがとてもよくびしょびしょになったとのこと。
車でひろってもらってそのまま靴を買いに行きたいというので、納得した。
その靴では梅雨をのりこえられまい。
そんなわけで新しい靴を買ったばかりだというのにまた靴屋へ。
オリエンテーションで高尾山に登るからしっかりした靴がいる」というのでトレッキングシューズを買うことにした。
一軒目ではサイズのあう靴がなかったので、長靴だけ購入。
一見革靴のように見えるレインシューズで、これなら雨の日に履いていってくれるだろう。
二軒目でみるくの足にあうトレッキングシューズを発見。
防水・すべりどめつきかつハイカットタイプなので足がしっかり固定できて歩きやすい。
「断然これが歩きやすくていいね」とみるく。
週末から数えて3足目を購入。
それぞれ用途が違うからまあしかたがない。
長靴もトレッキングシューズもサイズのあうものがあってよかった。
山登り、がんばってくだされ。