塾の面談(いちご高1・みるく中2)

塾から電話がかかってきた。
「11時から面談のご予定ですが、みるくくんから聞いていませんでしょうか・・・」
時計を見ると11:12。
みるくめ。またか。
謝罪する私に「次の面談予定が入っておりませんので今からいかがでしょうか」と先生。
二つ返事でダッシュで伺う私。
先生のみるくへの評価はざっくりまとめると「実力はあるが、努力不足かつ雑」ということであった。
「みるくくんには上位校を目指してほしいのですが、現在の内申から換算するとせいぜいこのあたりの学校になってしまいます・・・」
と、偏差値一覧を指さしながらため息をつく先生。
「当日のテストの点数だけで合格できる特別枠は全都立校で廃止になってしまいましたので、内申がこの点数ではかなり厳しいです」
「特に今年からは実技教科の点が二倍換算されますので」
美術・音楽・体育の内申が悪いと状況はさらに厳しい。
体育か・・・
テストの点でかせぐしかないのに、この前の結果もよくなかったなあ、確か。
先生にいろいろ相談にのっていただき、みるくにも伝えてはみたものの。
響いている気配はない。
こればっかりは本人が自覚して取り組まないことにはどうしようもない。
いつになったら目覚めてくれますかねえ、みるくさん。
春になったらもう3年生ですよ。