ビブリオバトルと田んぼアート(いちご15歳11ヶ月・みるく14歳0ヶ月)

いちごが「ビブリオバトルに行く」という。
「いちごは校内予選で落ちたんだけど、他の子が出るから先生と一緒に投票に行くことになっている。」とのこと。
えーと。
ちょっと整理しよう。
まず、ビブリオバトルとはなんぞや。
初めて聞いた。
調べてみると、とてもおもしろそうなイベントで実に興味深い。
http://www.bibliobattle.jp/
(↑公式ウェブサイト)
要はおすすめ本の紹介をしあって、いかに観客にその本を読みたい気にさせるかというバトルらしい。
「夕方まであるみたいだから」と昼食代を持っていちごは早朝に出かけて行った。
「いちごが一緒に行けないのは残念だけれど、そろそろ終わってしまうから3人だけでも行こう」とパパが連れて行ってくれたのは埼玉県行田市
古代蓮会館の展望室から田んぼアートを見ることができるのだ。
開館前から並んだので、第一陣で展望室にあがることができた。
ギネス世界記録に認定されたという田んぼアートはなかなか素晴らしいものだった。
ゆっくり眺めてから下に降りて、蓮の実おこわを食す。
栗ご飯みたいで感動的においしかった。
機会があったらぜひまた食べたいものである。
せっかく行田市まできたのだからと、ついでにさきたま古墳群を訪問。
とりあえず石田三成が陣を張ったという丸墓山古墳(まるはかやまこふん)にのぼってみる。
ぜはー。
思ったより高い。
古墳群を一通り見たあとは「のぼうの城」=忍城(おしじょう)へ。
城内で解説を聞きながら感じたことは。
史実をもとにしてつくった映画だといっても、やはりかなり創作が入っていたのね、ということだ。
当たり前だけど。
失礼ながらそんなに面白い映画ではなかったと私は思うのだが、
こうして実際の城を見たあとで再度あの映画を観たらもう少し楽しめるような気がする。
またTVで放映してくれないかしら。
帰りに東松山で「やきとり」という名の焼き豚を食す。
東松山市のやきとりは、豚のカシラ肉を炭火でじっくり焼いたものを言うらしいのだ。
豚だけでなく本来の焼き鳥もいただいたが、どちらもおいしかった。
いちごよりは早く帰宅したつもりが、すでにいちごが家に帰っていた。
あれ?夕方まであるって言ってなかったっけ?
「バトルは夕方まであるんだけど、先生がお昼で帰ろうって。」
携帯に連絡くれればよかったのに。
遅くなってごめんね。